Fusion360は3DCADの革命児！
ミッドレンジの3DCADではAutoDesk社のFusion360が最もお薦めというか、、、個人でモデリングされている方たちには圧倒的に支持されています。もちろん僕も使用しています。
リリースされてそんなに年数が経っていないCADソフトですが、なぜそんなに支持されているのか？というと、、、機能が豊富なこともありますが、ライセンス料が革命的に安いんです。さらに営利目的外の個人使用ではなんと実質無償で使えちゃいます。
ある程度複雑なものをモデリングしていく場合は、ミッドレンジと呼ばれるクラスの3DCADが必要ですが、価格的には年間保守料を除いても100～300万円します。無償のCADや安いCADでは、はっきり言って全く使いものになりません。したがって個人で3DCADソフトを使用するのは現実的には無理で専門学校の学生が学習のために使わせてもらえるくらいの存在でした。
ところが、ミッドレンジクラスの機能でありながらなんとタダで使用できる3DCADがAutoDesk社からリリースされ、リリース当時はたいへんな騒ぎになりました。まさに革命的な3DACDの登場！っといった感じでした。
現在のライセンス料はリリース当時より高くなりましたが、それでも年間6万円です。（営利目的外の個人使用などは今でも実質無償です、、すごい！）
Fusion360のさらにすごいところは、なんと高機能CAMが付属しているんです。高機能CAMは安くても100万円はします。
CNCが安くなったからといっても高機能CAMがなければ、CNCに送り込むデータを作ることはできませんので、僕のような個人工房ではソフトウェアのバカ高いライセンス料の問題でCNCの導入を見送っていたんですが、、Fusion360の登場により「時代は変わった」という思いでCNCを導入することができました。
3DプリンタにしてもCNCにしても使いたいのに使えないという3DCADのライセンス料の大問題がクリアされたため、、工作系の人間にとっては「ものづくり」のツールがガラッと変わった革命的3DCADと言っても過言ではないと思います。
決してAutoDeskの回し者ではありません、笑。
